道玄坂日記

ライトアップ代表の白石が日々の出来事と自社の宣伝を書いています。今は宮益坂側にいます。(株)ライトアップとは元CA社コンテンツ部門スタッフが独立し2002年に創業したネット企業です。現在創業18期目、社員100名の新規事業を延々と実施する会社です。→ http://www.writeup.jp

「なぜ登山を始めたんですか?」

お疲れ様です、白石です。

バタバタとした日が続いてしまい、社長ブログの更新頻度が落ちておりました。PVもそれほどあるブログではありませんが、最近だと大学生が就活の参考に見てくれたり、中途入社希望の方がやはり弊社の社風や今後の方向性を推測するために見てくれたりと、それなりに重要な場面での閲覧もあると聞いています。
久しぶりに真面目に、登山の話でもしようかと(至って真面目に報告します!)。

最終面接でよく聞かれる質問ベスト10の9位くらいにランクインし始めたのがこちら

「なぜ登山を始めたんですか?」

だいぶ認知度が上がってきました。この一年、社内でのアドバイスも全て登山に例えて説明しています。おかげさまで、弊社社員はほぼ全員「縦走」という言葉を理解しています(笑)。

 

■当初は、何の特別な思いもなかった

2016年の8月頃、会社も多少落ち着き業績も安定して伸びていく手応えがありました。中間層も若手も育ち、私自身も土日をしっかりと休める体制になりました。そうなると自然と出てくる疑問が「何しよう・・・?」。

元々、どんな仕事でも楽しく感じてしまうワーカーホリック気味な私です。真剣に何をしたらいいのか良くわからなくなってきました。特に奥さんが急に土日も仕事が入る時があり、そうなると丸一日オフに。

「スポーツクラブで汗流す?安上がりに手軽なジョギング?どれもやったことあるし、そして飽きちゃった内容だし。うーん」

そこで、候補となるスポーツや趣味を書き出して星取表を付けてみました。
項目としては、手軽さ~、健康~、ずっとできるか~、1人でできるか~・・・等など。
書き出した案としては、流行りのボルダリング、トレイルラン(無謀)や定番のテニスやバデルから文化系ですが手品とか。

そうしたところ、ダントツで「登山」が一位でした。

「次の土曜日に高尾山でも行ってみるか」

そうして真夏の高尾山に帽子もかぶらず、スポーツリュックを背負ってチャレンジし、見事フラフラになって登ってきました。

 

■すこし出来るようにならないと、面白さに気付かない

正直、最初の登山ではその良さがよくわからなかったです。ただ、私自身、新入社員向け研修ではこんなことを言っています。


「ビジネスはスポーツと同じなんだよ。スポーツでいい試合をするにはきちんとルールを知らないと行けないよね。ビジネスもルールをいち早く理解することが重要。ルールブックは書店のビジネス書というコーナーにたくさん売っているからできる限りたくさん読むといいよ。そして会社では実際に試合に出て、ルールを元にした動き方を実践で確認してみるといいよ」

「スポーツって勝つと楽しいよね。ビジネスも同じ、試合に勝てるようになると本当に楽しいよ。だからまずは小さな試合でもいいので勝てるようになるまで粘って粘ってガンバることだよ。応援してるよ。なんでも聞いてね」


このアドバイスなかなか好評でして、数年前に日大野球部主将が入社して以来、若手の野球部人口が劇的にあがったのですが、その時に思いついたフレーズです。今ではサッカー部やバスケ部あたりにもこの説明でとおしています。

ということで、山登りの書籍を5冊ほど購入し、適切なシューズや帽子なども購入し、その二週間後にまた高尾山に登りました。さらにその二週間後には今度は高尾山の2つ向こうの山(陣馬山)から高尾山をゴールに設定して登りました。

そしてゴールとなる高尾山口駅に併設される温泉につかり、その日一日を振り返ったときに「ハマり」ました。

気付いた瞬間でした。

 

■登山の魅力を3行で

その後、月に2回をノルマとして、更にいろいろな山に登ってみることにしました。そのために、追加で3冊ほど「日帰り登山おすすめルート100」的な書籍を購入しました(自宅にたくさんありますw)。

一年後には「北アルプスなるものに登ってみよう」と考え、日本で一番快適な山小屋と言われる燕岳の燕山荘に宿泊するプランを立てました。結果、そこからの風景に大変感動し「いつかはテント背負ってアルプス縦走」という目標を立てるにいたりました(まだテント買ってませんが、やる気は満々です)。

shira.hateblo.jp

 

また、2017年1月からYAMAPという登山記録のログを取るアプリを知り、使い始めました。それがまたよくできており、自分の登山記録を他のメンバーに公開し、いいね!やコメントなどをもらうことが出来るように。もちろん、他のメンバーの登山記録を検索し、そのルートをDLし、自分の登山時に活用できるようになったりもします。
今では60いいねくらいはつくようになり、コメントをくれる馴染みの山友さんも10名以上になりました(まだ会ったことはありませんが、妙な親近感を感じます)。

そうなってくると俄然楽しくなってきます。

文章を書くのが元々かなり好きな私は、「誰よりも充実した初心者向け登山レポート書く」という新たな目標も決まり、おおよそ平均の10倍位の文章量で毎回レポートをアップするようになり、ついには『電車の中で思わず吹き出してしまいました』というコメントを貰うにいたり、そのテンションはマックスまで上がっていくのでした。


と、本記事の本題からどんどん遠くなってしまいましたので、ここで「登山の魅力」を箇条書きで列挙してみたいと思います。


・山頂は「必ずある」

一日におおよそ15~20kmくらいのコースを設定して歩くことが多いのですが、その場合、おおよそ10個くらいのピーク(山頂)を越えていきます。名前の着いた有名な山の山頂もあれば、山と山の間にある名もなき丘である場合も。
山は体力的には登りがきついのですが(下りは怪我に注意)、そのきつい登りをゆっくりと一歩一歩足を進めていけば、その先には必ず山頂があり、必ず登り切ることができます。
仕事、特に新規事業においては「必ずゴールがあるとは限らない」ものです。全力で取り組んでも赤字のままで終了してしまうこともあります。いや、そっちの方が多いかもしれません。
登山の場合「必ず山頂にたどり着く」というルール(もはや物理的法則)です。これは心から安心して全力で努力できるスポーツです。誰でも絶対に山頂に着きます。ホントに。

「努力して無事にゴールに辿り着く」それを一日に10回も体験できるなんて、どれだけ楽しいスポーツなのでしょうか。そう思いませんか・・?

 

・無理やりポジティブを強いられる

主に前半の登りはかなりきついです。
その時には無理やりポジティブなことを考えないと心が折れて引き返したくなります。足元を見ながら一歩一歩足を踏み出し、何時間もポジティブなことを考えていく。それは非常にいいメンタルトレーニングになっています。
最初「コノヤロー」的なネガティブエネルギーはどうだろうかとわざわざ試してみたのですが、全く足が出なくなり、帰りたくなりました(笑)。ポジティブエネルギーしか使えませんでした。
スタンフォード大学の研究で、自然の中を90分以上歩くと反芻思考が軽減され、うつ病軽減などメンタルヘルス的なポジティブな効果が極めて高いと発表されています。すごくわかる気がします。

ちなみに、一番エネルギーになるテーマは「社員の結婚式での主賓の挨拶を考える」でした。スピーチは割合得意な分野なのですが、これを考え始めるとあっという間に山頂に着きます。毎回辛くなると年内に結婚する社員のスピーチを考えています。だいぶ仕上がってきましたのでご期待下さい(笑)。泣かせます。

 

・いろいろな工夫をして限界を「少し」超える

私自身、まともな運動を5年位やっていなかったので、体力は年相応に落ちていました。1年9か月たった今、ようやくコースタイムより早く歩けるようになったくらいです。距離にすると12kmくらいまでは全く問題なく歩けますが、そこから先は結構きついです。
そんな自分の限界を、いろいろな工夫で更新していくというのが、本当に楽しいです。

登山にはいろいろなメーカーからいろいろな小道具が出されており、毎日のように何かしら購入してしまいます。これ、結構な市場規模があると思います(そういう小道具を紹介するサイトも多いです)。最近だとハイドレーション(あるきながら水をチューブで飲める水筒)を購入したのですが、そうすると、その飲み口をくっつける磁石を買ってみたり、冷たくなるよう保冷バッグを手作りで作ってみたり、もうキリがありません。

また先日は、腰に両手を宛てて歩いているおじさんとすれ違い、後日ネットで検索してみたところ「体を捻らない“なんば”の歩き方である」と判明。古来からの日本人の歩き方であり、疲れがぐっと低減する、とあります。早速会社帰りに練習がてら試してみたところ、確かにそのとおり。だいぶ楽に歩けました。

他にもBCAAを取るタイミングを考えたり、足がつる原因がカリウム不足ということでサプリを買って飲んだりと、いろいろと工夫をするのが本当に楽しいです。おすすめの行動食は羊羹です。

 

と、だいぶ3行をオーバーしてしまいましたので、この辺にしておきます。

 

ちなみに「どの辺の山を登っているのですか?」と気を使って聞いてくれる方も多いので(内定!)、YAMAPの登山軌跡マップを掲載いたします。

つい先日まで「秩父から丹沢までタテに軌跡をつなげる」チャレンジを実施していまして、無事繋がりました。今の目標は、タテにもう一本線を走らせることと、仲間はずれになっている初期に登ったルートをつなげること、の2つでコースを考えることが多いです。

※つながった時は嬉しかったです

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 ※2017年1月からの登山記録です。約430kmさまよってます

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 こちらが登った山の一覧です。上が最新で下が初期の頃に登った山です。見る人が見るとわかりますが、本当の初心者がガイドブック頼りに登り始めたんだと見ていただけるかと思います。最近は渋めのルートも結構増えてます。 

月夜見山とか大界木山とか醍醐丸とか、いい名称ですよね。


御林山
東京1078m1回
月夜見山
東京1146m1回
御前山
東京1404m1回
鋸山
東京1107m3回
陣馬山
神奈川854m3回
連行峰(連行山)
神奈川1016m1回
茅丸
神奈川1019m1回
生藤山
神奈川990m1回
熊倉山
東京,神奈川964m1回
大羽根山
東京992m1回
大界木山
山梨,神奈川1243m1回
畦ヶ丸山
山梨,神奈川1292m1回
三ノ木戸山
東京1176m1回
六ッ石山
東京1478m1回
城山
東京1520m1回
鷹ノ巣山
東京1736m1回
焼山
神奈川1059m1回
蛭ヶ岳
神奈川1672m1回
丹沢山
神奈川1567m2回
塔ノ岳
神奈川1490m4回
武川岳
埼玉1051m1回
二子山
埼玉882m1回
城山
東京759m1回
日の出山
東京902m1回
石砂山
神奈川577m1回
石老山
神奈川702m1回
嵐山
神奈川405m1回
臼杵
東京842m1回
市道
東京795m1回
醍醐丸
神奈川867m1回
孫山
神奈川547m1回
高明山
東京793m1回
馬頭刈山
東京884m1回
大岳山
東京1266m3回
雲取山
東京,山梨2017m2回
雲取山
山梨,東京1935m2回
棒ノ嶺(棒ノ折山)
埼玉,東京969m1回
黒山
東京842m1回
岩茸石山
東京792m2回
惣岳山
東京753m2回
新大日
神奈川1341m1回
政次郎ノ頭
神奈川1209m1回
烏尾山
神奈川1136m1回
三ノ塔
神奈川1204m1回
二ノ塔
神奈川1141m1回
仙丈ヶ岳
長野3032m1回
仙丈ヶ岳
長野2860m1回
大滝頭
長野2523m1回
大山
神奈川1252m1回
鍋割山
神奈川1272m1回
燕岳
2762m1回
高水山
東京755m1回
扇山
山梨1138m1回
百蔵山
山梨1003m1回
高畑山
埼玉695m1回
伊豆ヶ岳
埼玉850m1回
川苔山(川乗山)
東京1363m1回
城山(小仏城山)
神奈川,東京670m1回
景信山
東京727m1回

 

 

ということで、ここまで読んでいただきありがとうございました。
私自身を知っていただく、という意味で箸休めに趣味の記事となりましたが、何かしら参考になれば幸いです。

世の中いろいろな趣味が存在すると思います。40才を越えて、ここに来て「一生続けたい」という趣味に出会うこともあるのだなと驚いています。そして一方で「20代のうちに登山の魅力に気が付きたかった!」という後悔も。

ただ、その時は登山にばっかり出かけてしまって、今の自分にはたどりつかなかったかもしれませんね。そう考えると、今出会ったのはベストタイミングだったのかもしれません。

 

ということで、ここまで読んでいただき「白石さんと一緒に働くのも楽しいかも」という登山好きの方がいましたら、是非こちらからご連絡ください。一緒にライトアップ登山部を作って、たくさんのピーク(山頂)を越えていきましょう!


では!

 

追記
先程、スーツを新調しようと改めて採寸してもらっとき、担当の人から「ふくらはぎ、硬い!なにかスポーツやっているですか」と聞かれて嬉しかったですw

 

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