道玄坂日記

おかげさまで東証マザーズ市場に新規上場いたしました(証券コード:6580)。感謝!

それ、いいアイデアですね

お疲れ様です、白石です。

今夜発表されるアメリカのGDPですが、事前予想では「マイナス35%」とのこと。3%じゃなく35%。悪い意味で震えます。


・米GDP今夜発表 記録的落ち込みの見通し 新型コロナ影響
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012540361000.html
GDPの伸び率は、市場の予想では年率換算で前の3か月に比べてマイナス35%程度と、四半期の統計を取り始めた1947年以来、最悪となる見通し


一方、日本はどうかといえば「マイナス23%」の予測。さて、実際はどうなるか…

・日本国内実質GDP、4~6月23%減 民間予測
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61361650Z00C20A7EE8000/
リーマン・ショック後の09年1~3月期(17.8%減)を上回る落ち込みとなる見通し


昨年の11月頃から「あれ、なんか景気が悪くなっている気がする」と個人的に感じていました。現場の肌感覚でしかありませんが、「価格ネック失注」や「貸し倒れ案件」の報告が急に増えた印象があります。

そこから監査法人が実績を踏まえ、3月に「貸し引き処理を2倍速で実施」という決定に至ります(結果的にこの判断は良かったと思っています)。この決定は決して七種類目のコロナウイルスによるものではなく、その前から起こっていた経済の流れを踏まえたものだったということ。コロナショックはこの流れを加速させた事象にしか過ぎないと思っています。

その2倍速な貸し引き処理も、前期末(3月末)までに大量に処理完了(多かった…)、今期第1四半期(4~6月)から、貸倒増加の傾向を「すぐにわかる」「すぐに処理する」体制が整い、故に「アクセルをより強く踏める」状態に出来たのではないかと思います。


弊社は「赤字の中小企業をしっかりと経営支援する」会社です。
お取引先企業様の殆どは資金的な余裕はありません。一定の貸し倒れが発生するのは「やむを得ないこと」だと思っていますし「必要な事」だと思っています。貸し倒れの金額の分だけ、世の中に対して「踏み込んだ支援」が出来ていると思っています。

一方で、踏み込みすぎると弊社自身が赤字になってしまいます。
実際、億単位の損金が発生し上場申請どころか、一時的にオプトグループにジョインするまで追い詰められたこともあります(学び多き期間でした…)。

という諸々の経験から、「貸し倒れは早目に処理」&「(なんだかんだ)貸し倒れが起きにくいサービス設計を実施」という発想に至っています。

『じゃあ、どれくらいまで貸し倒れを許容するの?』

という機関投資家からのご質問(よく頂く)に関しては「5%くらい?いや、やっぱり嘘ですw」と電話口で答えています(いや、具体的な数字は判断不能です^^;)。

 


ということで、貸し倒れの無い世の中にすべく、本日も徹底的に「全国、全ての中小企業を黒字にする」ために、知恵を絞ってまいります。


#今朝、ものすごく良いアイデアを思いついたので、今度ブログに結果を書きます!目の前に座っている塩崎くん(新卒2年目、早稲田卒)に話をしたら「それ、いいアイデアですね!」と笑顔で褒められました(笑)。この一文が書きたいがためにブログを書きましたo

 

※宣伝※ Twitter再開しました → https://twitter.com/t_shiraishi

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