道玄坂日記

おかげさまで東証マザーズ市場に新規上場いたしました(証券コード:6580)。感謝!

音声コンテンツ制作サービス開始の理由

先週、リリースさせて頂きました「ポッドキャスティング対応の音声コンテンツ制作サービスを開始」が、無事にいろいろな媒体で取り上げて頂いております。VentureNowさんからは電話取材もいただき、大きく扱ってもらいました。よろしければご参考ください。

VentureNow掲載記事(わかりやすかったです)

音声コンテンツは、弊社でも以前から注目していた分野です。とは言え、今までほとんど注目されないものでした。おそらく、以下のような点がネックになっていたことと思います。

・動画に比べて訴求力が弱い

・オフィスでは音声を聞きにくい

・そもそもPCにスピーカーが付いていない(オフィスPC)

ですが、ここ最近のポッドキャスティングの流行により、閲覧環境はかなり改善をしてきています。そちて、音声コンテンツに関しても、世間的な理解度が極端に向上してきています。

ライトアップでは、音声コンテンツのメリットを以下のように考えています。

・リアルタイム性(臨場感)を感じられる、訴求力のあるメディアである

・テキスト=書籍、動画=テレビ、音声=ラジオと言い換えられ、メディアとして(そもそも)独自の役割があるはず

・なにより、テキストや動画と比べ、制作稼働が短く柔軟に対応できる

以前、私がNTT系のプロバイダであるplalaに在籍していたとき、東京FMのラジオ番組の担当をしていました。ラジオ番組が、意外に「柔軟に」制作できるのを目の当たりにして、驚いたことがあります。良い意味でも悪い意味でも非常に“現場の雰囲気”でその場で決まってしまう。制作側に回ってみて、「なるほど、うん」と思うような面白さがありました。

インターネットでは、不思議と音声コンテンツはあまり認知されていませんでした。もともと制作しやすいメディア形式であるため、制作会社の数という「供給側」の準備はすんでいると思います(弊社も参入です)。そして、ここ最近のポッドキャスティングの流行によって「需要側(ユーザ側)」の準備も整いつつあると思います。インタビューコンテンツの彩りや、採用ページの社長講話など、まずはその辺りから音声コンテンツを利用していくのはいかがでしょう・・?

ラジオの通販番組では、驚くほど売上が上がっていると言います。

音声コンテンツは、ユーザの想像力を一番「かき立てる」メディア形式なのではないかと思っています。

使い方、自由自在です(楽しみです)。

#車メーカーが、新車のエンジン音をサイトで流す、なんてものも面白そうです(提案してみよう…)