道玄坂日記

おかげさまで東証マザーズ市場に新規上場いたしました(証券コード:6580)。感謝!

基礎知識とは、単語の定義。

今月より、弊社では初めての専任バックヤードスタッフとしてUさんに入社してフルタイムで働いて頂くことになりました。月初の監査対応からご一緒に。監査法人やUさんと一緒に経理等の話をしていると本当に勉強になります。

もともと、今までは非常勤の監査役と私の二人だけで全ての経理・財務作業をまわしていたため、私自身、否応なく有る程度の知識はもっていました(さすがに)。とは言え、その知識の全てが「(超)実践的知識」。実践においては非常に役立つものでも、基礎的な部分がかなり抜け落ちていました。

今月は、そういった基礎的な知識を学ぶべく、気が付いたときにはどんどんUさんに質問しています。そしてその質問のほとんどが「この単語の意味はこれで合っていますか?」というもの。ふと「基礎知識とは、その分野の単語の意味をしっかりと理解し定義することなのではないか」と感じました。

このことは経理の分野だけではなく、コンテンツの企画制作から営業やマーケティング、新規事業立ち上げ等の全ての業務・分野にあてはまるように思います。スキルアップするために必要なものの一つ「基礎知識」。その基礎知識とは単語の定義。その定義をしっかりとしておく事こそ、スキルアップに必要な“必須の準備”なのかもしれません。単語の定義さえできちんとできていれば、スキル自体は日々自然と向上していくのかもしれません。

というわけで、経理や財務のスキルを早々に向上させたい私としては、簿記三級の試験に申し込もうと商工会議所のHPを見ていた本日でした。

#でも10月7日で、年内の試験は締め切られていました(笑)