先日、採用面接の際に聞かれた質問。
「あのぅ、最後の質問なんですが、もし御社にお世話になると決まったら、事前にどんな本を読んでおけばよいでしょうか・・・？」
「うーん・・・・」
例えば「ウェブ進化論」や往年の著作「Eメールマーケティング」や近著の「ブログオンマーケティング」やら、いろいろと浮かぶのですが、どうもピント来ませんでした。
「業界知識を得るための本はいろいろありますので、まあ参考程度に・・・」と紹介を。確かに業界知識は得られるので大変役立つのですが、仕事に役立つお勧め書籍となるとちょっと違うような。
「あ、そうそう、この本が良いです。“仕事は楽しいかね2”」
この本は、結構役に立ちます。
“２”の方は人材採用をテーマにした書籍なのですが、アメリカの実際の企業の事例をふんだんに紹介しながら会社と個人の関係性を、非常に判りやすく解説している、とても読みやすい内容です。
最高の上司と最高の部下の定義を始め、とても参考になります。その面接後、すぐに私も３冊ほど購入しました。弊社に採用希望を出して頂ける方は、よろしければご参考下さい。
もちろん「１」の方も大変役に立ちます。新入社員の方には是非読んでもらいたいです。
４月に弊社の新卒５名にも読むように伝えました。
＃ちなみに、“2”は190円で中古で売っています。“1”の方は30円でした（笑）。
