本日、新規事業を立ち上げるのを主な仕事にされている方と一時間ほどお話を。
骨董品をウェブ上で販売するサイトを運営されている方でした。
某ネット系の広告代理店さんから、メールマガジン会員を10万人くらい集めて、そこにメルマガを流して販促していくという提案を受けているそうです。読者集めはもちろん懸賞キャンペーン。
「骨董品のようなユーザ層が限定される商品は、懸賞キャンペーンで集めてユーザでは売上げ向上は難しいと思います…」
「比較的マニアックな商材の場合、ブログで情報発信の方が、該当するユーザ層に自然にリーチするので効果的だと思います。このテーマであればSEO効果も高いので…」
「ただブログの場合には比較的金額の低い消費材的な商品が相性がいいので、御社の商材の場合は避けた方が良いかもしれません…」
「ユーザ層が限定され、金額が比較的高い嗜好商品ですと……SNSですね。確かに」
ほんのさわりの部分ですが、こんな流れでSNSが良いという結論に。
メールとブログとSNS。それぞれの利点は多々ありますが、どの施策を選ぶかの明確な基準はありません。本日の会話をしていく中で、自分自身「その通り」と思うところが多々あり、大変参考になりました。
来週にでもマトリックスにしてまとめてみようと思います。
ちなみに100点満点の正解は、と言いますと「全部実施する」。
ライトアップは一社で全てをまかなえる会社です(営業オチ、失礼しました)。