お疲れ様です、白石です。
昨日、表題の映画を見てきました。宮益坂の上の方にある単館系の映画館です。
当日は、大行列が出来ていました。
ハーブ&ドロシー
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1356
一言で言うと、趣味で何十年と現代アートをコレクションしている老夫婦の話、なのですが、映画を見た後は、自分でも現代アートをコレクションしてみようかと一瞬思い、翌日思いとどまるというような感じです(やはり簡単ではないでしょうし...)。
それでも、アートにあまり詳しくない私でも(一瞬)集めてみるのも良いかも!、とか思ってしまいます。いいドキュメンタリー映画でした。
内容はともかくも、この映画、撮影自体はハンディカム(位のカメラ)で監督個人が四年かけてコツコツ撮ったという形。
配給も、配給会社が決まらず個人で実施。
プロモーションは、ほとんどネット(しかもTwitterなど)。
でも大盛況。
その一つには、協力してくれた個人のなかに、ネットでは有名なインフルエンサーの「さとなお」さん(明日の広告の著者の方)がいたのも大きいと思います(私もさとなおさんラインで情報知りました)。
例え映画といえども、制作はデジカメ、配信はust、集客はTwitterという三点セットで、全て対応出来てしまうのではと思うような、そんな時代になってきたなとしみじみ感じています。
最近、私自身もustreamの配信など、実際に取り組み始めました。やればやるほど、その手軽さに感動してしまいます(iPhoneがビデオカメラになった)。
とはいえ、最後に重要になるのは、やはり中身のコンテンツ。
弊社の時代も、再度到来となれば。
メールマガジンの企画編集作業にも似たところがあるので、そのあたりのノウハウを体系化して、活かしていきたいです(メルマガ案件の問い合わせも引き続き受け付けております)。
#というようなことを、社内ブログに書きました。映像制作、今更ながらですが面白いです。