道玄坂日記

ライトアップ代表の白石が日々の出来事と自社の宣伝を書いています。今は宮益坂側にいます。 ちなみに、(株)ライトアップとは元CA社コンテンツ部門スタッフが独立し2002年に創業したネット企業です。現在創業15期目、社員80名の新規事業を延々と実施する会社です。→ http://www.writeup.jp

入社前にかならず読んでもらう書籍「ザ・ゴール1&2」のススメ

お疲れ様です、白石です。

※弊社に最近入社してくれたスタッフの方および、入社を予定している方、検討している方に向けての記事になります。

 

2002年4月5日に創業してから16期、山あり谷ありの日々でした。

WEBの受託制作バブルが弾け、初めて業績が深い「谷」に落ち込んだ時のことは、今でもはっきりと覚えています。人生初の大ピンチです。営業担当役員も退社し、自分自身が全責任を追って新規営業提案に全てをかける。(悪い意味で)今でも思い出すとしびれます。
結果的には業務フローについて深く考えるようになり、その後に大いに取り返せているので、万事塞翁が馬であり、禍福は糾える縄の如しでもあると今では思います。が、当時はめまいがしました。

#「自己破産するかもしれない。でもそうならないように頑張る」なんてことを、茨城で一人暮らししている母親に話をし、大いに心配させてしまったくらい困った事態でした。

 

そんな時、逗子に住んでいた私は、週末に葉山の本屋さんにぶらりと立ち寄り、一冊の本に出会います。奇跡の瞬間です。


たまたま背表紙が青色で目立っていたくらいしか理由は思いつきません。おもむろに手にとり、最初の10ページ位をパラパラと読んでみました。内容は、潰れそうな小売店が在庫管理をしっかりとすることで何やら大きな利益が出せる・・・的なもの。

今思うと不思議なくらい「ピン」と来たようで、すぐに購入してその夜本格的に読み始めました。

「え?シリーズもの?これは最初から読まないとまずいかもしれない!」

この本は、ゴールシリーズと呼ばれる書籍の5冊目くらいのもので、どうやら「TOC(制約理論)」をある程度理解していないと深く理解できないもののようでした。

すぐにゴールシリーズ1と2を購入しアマゾンから届くのを待ちました。

そして、翌週、黄色い方のゴール1が届き、日曜の夕方から月曜朝方3時まで真剣に一気読みしました。

「これは、スゴイ・・・」

そして、次の週の土曜日、午前中に仕事を片付け(その頃は土日も普通に働いていました)、昼過ぎから大学の友人の結婚式に参加すべく電車移動を始め、その移動の間にゴール2を読み始めました。

「これは、ヤバイ・・・」

そのまま結婚式の2次会もテーブルにゴール2を置いて、歓談の時間にこっそり読んだりしてました(友人スマン)。

 

この書籍は、イスラエルの物理学者であるゴールドラット先生が書かれたビジネス書です。その大元には、トヨタカイゼン運動や先輩経済学者デミング博士などの理論を元に、それらをかなり上手くまとめ上げたビジネス必勝の法則です。いえ、ビジネス以外にも人生の諸問題を全て解決する、万能の方法論になっています。

強引に一言でまとめると「全体の生産性を決定するのはとある一箇所のボトルネック部分。その一点を解決すれば良い」というものです。
成果がなかなか上がらない人は「ボトルネックが3つ有り」とか不思議な報告をするのですが、ボトルネックは絶対に一つで、その一つが全体の生産性(大体は売上)を正比例で改善するということです。

おもしろいのが、最新鋭の機械を導入しても、むしろ生産性が下がる主因にもなるのだという部分。人材活用の奥深さにもつながる面白い話でした。ホームランバッターだけでは試合に勝てないというとわかりやすいでしょうか(厳密にはかなり違いますが雰囲気そんな感じです)。

このゴールシリーズは、著者のゴールドラット先生が17年の間「日本語翻訳版の出版に許可を出さなかった」というエピソードがついています。1980年代当時、アメリカと熾烈な貿易戦争をしていた日本がTOCによって更に強くなるとアメリカが崩壊してしまう、という理由だったそうです。その後バブルが弾け「そろそろ日本語版を出してもいいかな」と思った先生は出版にGOサインを出したという(ホント?)。

それくらいすごい内容ということです。


ということで、私自身はこのTOC(制約理論)を元に会社経営をするようになりました。その結果、業績は・・・・というその後の話は、直接、採用時の最終面接時に聞いてください。山あり谷ありです(笑)


故に、弊社に入社してもらうときには、できれば入社前にゴールシリーズの書籍を読んでもらう、というお願いをするようにしています。


ということで、ここからゴールの紹介です。


■まず読むべきはこちらの2冊を、

まずはゴール1です。小説になっているので読みやすいです。出来る限りゆっくり&一気に読み進めるといいと思います。マッチ棒テストを実際に試してみるのもお薦めです。その通りになります!(私は試しました)。奥さんにイライラしてはいけません^^;

 

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次に読むべきはです。
1を読んだ後すぐに読み始めることをおすすめします。おそらく1の3倍位の時間がかかるくらい盛り沢山です。この「ザ・ゴール2」がシリーズの本体になりますので、章ごとに理解するまで繰り返し呼んだ方がいいです。絶対に途中の章は飛ばさないようにしてください。
個人的には対立解消図に衝撃を受けました。私の日々の決断は全て対立解消図にもとづいて第三の選択肢を取れるかどうか、完全オートメーションで行われています。少なくとも決断において理論的に迷うことはなくなりました(故にランチも迷わず注文できます。割りと本気で(笑))。そして奥さんが超絶優秀になってます。恐るべしTOC(制約理論)。

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■そして、もしあなたが営業職なら

こちらの書籍がお薦めです。TOCトヨタカイゼンが元になっているため工場などの製造現場の話だと勘違いされがちですが、きちんと美しい形で営業現場にも導入できます。ゴールドラット先生のお弟子さんが書いた書籍ですが、かなりまとまっています。注意点としては、ゴール1・2を読まずにキャッシュマシーンを最初に読み始めてしまうと理解が浅くなるので止めた方が良いです。

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 ■いえいえ、販売職ですという方は、

最初に紹介したザ・チョイスがお薦めです。

 

■いえいえ、開発職ですという方は、

チェンジ・ザ・ルールがお薦めです。

 

それ以外にも何冊か出ていますので、TOCが気に入ってくれたようであればゴールドラット先生の書籍一覧で気になるものを購入されてみてください。


もしこのゴールシリーズが日本で1冊しか手に入らないとしたら、1000万円くらいなら即金で購入します。なぜなら何億円も利益が上がるはずだから。

それくらい惚れ込んでいます。

 

そんな私とゴールの現在はと言いますと、こんな感じです。社長室の書棚の写真になります。

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そうです、たくさんあります(笑)

当初は、ゴールドラット先生にいつか直接お礼を言おうと来日されるのを待っていたのですが、なんと数年前に亡くなられてしまいました。

私が先生にお返しできるもの、それはアマゾンで中古本が1円で販売されることを阻止することではないかと。各種書籍が1円になった瞬間に私が注文し買い占めています。当初は500円以上を目指していたのですが、なかなかしんどい。お金というより、たくさん配送されてくるので、梱包材のゴミがものすごい量になってしまいます(一気に20冊くらい注文するので)。

 

ということで、この記事を読んでいただき、更にはゴールシリーズを読んでいただき「感動した!」と思っていただけましたら、是非アマゾンで1円阻止作戦に参加してもらえると嬉しいです。

特に、チェンジ・ザ・ルールがなかなか手強く(内容が難しいんですよね)、目を話すと1円になっていることも多いため、誰かにご一緒頂きたいです。

 

そして、今なら私との採用面談時にもれなくチェンジ・ザ・ルールがもらえますので、是非弊社(株)ライトアップの求人採用にご応募ください。新卒でも中途でも分け隔てなく対応いたします。

申込み時に「ゴールの記事を見た」と記載いただければ、最初から私自身が面接に参加させていただきます!

 

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それではまた、失礼いたします。

本記事全て実話ですので、笑って読み飛ばしてください^^;