お疲れ様です、白石です。
先日、ビジネス系のニュースをチェックしていたところ「経営課題一位に人材不足が初めて登場」という記事がありました。これって本当にそのとおりだと思います。
国も中小企業向けの人材確保支援事業などを開始していますが、今後10年で労働人口が1000万人減少するなかでは、抜本的な解決策にはならないだろうと思います。
・平成30年度予算「地域中小企業人材確保支援等事業(中核人材確保スキーム事業)」に係る提案の募集(企画競争)を開始します
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/2018/180411chiikijinzai.html
特に中小企業では、経営者の高齢化に伴う事業承継等は大きな問題であり、また、経営課題の上位に「人材の不足」が挙げられる等深刻な状況で~
そんな中(なんと驚くことに)、この4月は弊社の社員が一気に10%以上も増えました。新卒採用も中途採用も絶好調です。特に中途採用は「採用単価が5万円以下」を達成しました!即戦力の中途社員(30~36才)を一気に5名ほど採用しました。事業展開にはずみがつきます!
中途採用単価5万円以下(この3か月は2万円以下!)
皆さん、本当に気になると思います。
一体どうやって実現できたのかを、このエントリーで率直に公開します。記載内容は全て実話です。最後にそのサービスを無料で試せるURLを貼っておきますので、「こりゃいいわ」と思われた経営層の方は、遠慮なく試してみてください。
■4年前に新卒採用で異変が・・・
もともと弊社では新卒採用に力を入れていました。○○ナビに出稿し頑張ってブログなどを更新し、なんと5000名もの学生からエントリーをもらっていました。
ですが4年前に異変が起こりました。
私 『今日の会社説明会、エントリー何人?』
担当「50名!満員です!」
私 『いいねー。説明するのが楽しみだね』
担当「白石さん、時間です。ただ、参加者が11名しか来ていません。。。」
私 『な、なんで・・・?』
よほど電車が遅れているのではないかと調べたのですが、そんなことは全く無く、全路線快調に運転されています。線路内に立ち入った人もいないようです(隠語)。天気も快晴。決して台風なども来ていません。先日のボストンマラソンのような寒波も来ていません。
原因を探るべく、後日学生自身にいろいろと聞いてみたところ「会社説明会には一括で30社くらいエントリーできるんです。その日の気分で何処に行こうか決めてます(素直な学生)」という事実が判明。「な、なんと…(この学生いいやつ)」。
この年を最後に○○ナビ(新卒採用)への出稿は卒業しました。。。
■同時に紹介会社経由の中途採用で異変が
そうしたところ、今度は中途の方も。弊社は幸い離職率がかなり低く、中途採用も欠員補充として年間数名程度しかしていませんでした。故に、紹介会社を中心で使っていたのですが、紹介数の割りには最終面接にまで上がってくる人材がまったく出てきません。
私 『最近の面接はどう?いい人っていないのかな』
部長「あれです。いい人は全員サイバーエージェントに入社してます」
全員かどうかは別として(DeNAもいるでしょう)、自社で採用したいと思われる人材は、全てメガベンチャーに紹介され、軒並み入社となっているようでした。紹介会社に登録する人材が少なくなり、その限られた在庫の「上位層」はあっという間に決まってしまいます。弊社のような地味なBtoB企業には(渋谷クロスタワーの最上階オフィスとはいえ)、面接希望も少ないとのことでした。
そして紹介会社の利用を卒業しました。
■そんな時に一通のメールが届く
ある日、うっかり気を抜いている日に○○ナビ(中途採用媒体)から営業メールが届きました。まあ、そこそこ上手く作り込まれており、悩んでいた私は情報収集がてら会ってみることにしました。私にしては珍しい…
ナビ「紹介会社よりもアクティブな人材が集まりますよ!170万円を100万円にします!」
私 『まあ、一人採用できれば元は取れるし。じゃあ、お願いします』
ナビ「御社はクリエイティブな会社なので効果は高いと思います!(笑顔)」
チョロい!今考えると非常にチョロい社長です。値引き額に惹かれて発注してしまいました。
結果はといいますと、こちらです。
60名エントリー(50代以上の人が30%以上)
↓
30名面接設定
↓
15名面接(15名ドタキャン)
↓
2名内定(妥協有り)
↓
0名入社(2名とも辞退)
驚愕の事実にしばし呆然とした一か月でした。全く効果なし。ひどい結果でした。
前述のとおり、弊社はクリエイティブの会社です。求人広告やスカウトメールも○○ナビの担当者さんと相談し、かなり作り込みました。正直「自信あり」だったのですが、それでもこの成果。
私 『他の出稿企業って、どんだけクリエイティブなんだ!!』
会員6万人を超えるメルマガを個人で運営し、日中韓で書籍を8冊出版し、サイバーエージェント社のコンテンツ部門立ち上げ担当者だった、その20年以上のキャリアがさくっと否定されたような感じを抱いてしまう私です。いつの間にクリエイティブのトレンドが変わったのか…?
この瞬間、満場一致で○○ナビ(中途採用)の卒業が決定しました。
■もう、リファラル採用しかやらない!
そして、リファラル採用だけが残されました^^;
海外の統計データから「一人紹介で$1500前後の社員報酬がベスト」という内容を見つけ、一人紹介→入社→半年在籍で20万円を付与するという制度の運用をはじめました。
結果は「4名入社」。
これは1つの成功体験です。面白かったのが、内定者にもそのルールを適用したところ、どんどん友達を紹介してくれたことです。20代前半の若手層の方が大学時代の友人たちを紹介しやすいようです。シガラミが少ないってことですね。
ただ、ここで1つ問題が。
部長「みんな、声かけ終わったそうです。これ以上は細々としか採用できないと思います」
私 『まあ、そうだよね。いや、わかるわかる。友達の数は有限だよね』
リファラルは今後も続けていきますが(友人が入社するといい影響も多いですし)、ただ、社員数100名の会社では年間10名採用などは不可能だと理解しました。
■最適解は「定額制○○○サービス」だった
時は流れ、2018年1月末のとある日のこと。
部長「白石さん、これどう思います?今問い合わせしてみたんですけど」
私 『月額定額なんだね。5,6人採用したいから、頑張れば採用単価が結果として安いかもね』
部長「今、キャンペーン中で30日120万円が360日で○○万円なんですって」
私 『それ、安すぎじゃない?(笑)。本当だったらうちの顧客にも紹介したいね』
あまりのキャンペーンに半信半疑だったため、提供会社(大手人材会社の社内ベンチャー)にアポイントを取るよう指示しました。そうしたところ
先方「通常は電話のみの対応です。対面での打ち合わせはやっていないのですが…」
部長『そこを何とか!』
先方「では、提携の話もあるということなので特別に…」
当日、該当するビルに向かうと「受付が無い」。本当に来客を前提としない、本当に100%コールセンターだけで回しているようでした。ここでの打ち合わせ内容の詳細は記載いたしませんが(NDA重要)、弊社が目標とする「全国、全ての中小企業を黒字にする」というビジョンに完全に合致し、先方の役員の方の考えにも非常に共感し、「弊社自身で効果を試し、そのノウハウごと全国の中小企業に広めていく」ことにしました。
後は、弊社自身で成果が出るかどうか。ここだけです。
人材採用は非常に重要な経営課題ですので、ここだけは自分自身の目で確認するまでは盲目的に信じては行けないと思っています(過去のチョロい決断は一旦忘れていただき)。
■メールマーケのノウハウが相性抜群
早速、2月初旬から利用を開始しました(ちゃんとお金を払って契約しました)。
私と部長でそれぞれ求人票を登録し、自動スカウト設定をしてみました。
結果・・・
私 :エントリー0名
部長:エントリー4名私&部長『あれ?』
思ったより、ずっと反応が低いです。
「先方の説明はオーバートークだったのか・・・?」。
多少不信感が湧いてしまいました。そして部長が4名ほど面談を実施しました。
結果・・・
部長「白石さん、意外に相性いいかもです。全員良い感じですね。多分2名くらい採れます」
おっと、そういうことだったか。エントリー少ないけど相性がいい、というメディア特性を持っているのか。その時はそう思いました。
私 『相性いいんだったら、自分の方でも力入れてもう一回スカウト掛けてみるよ』
負けず嫌いな私はそれまでの20年間のコンテンツ企画制作キャリアを掛けて1つの求人広告を作成しました(30分位で)。そして、それまでの人生で身につけているメールマーケティングのノウハウをふんだんに盛り込んだスカウト文章(トークといいます)を作成し、実施しました。
結果・・・
私&部長:合計エントリー300名以上!月間30名以上の面談実施に
部長「白石さん、もう面接する稼働がありません。一旦ストップしましょう。もう十分です」
私 『お、おう。なんなんだ一体^^;』
結局、2月3月で8名の内定を出すことができ、6月末までに6名が入社する予定となりました。3か月で○○万円しかコストは発生していません。採用単価は@5万円以下となりました
※弊社の管理画面です。2か月半で500人以上の方からエントリーいただき接点を持つことに成功しています。初めはエントリーがそもそも10人くらいでした。
■年間1000社に売ることを決意(希望的観測)
その後、提供会社と戦略的パートナーシップを組むことを決意し、全国で採用に困っている中小企業1000社に提供することにしました。
地方ではハローワークかタウン情報誌しか採用手段はありません(後はリファラル)。ハローワークを卒業した企業が「次に使う採用サービス」は100%本サービスになると思います!
では、このサービスはなんなのか、といいますと・・・こちらです。
■実際に入社した人を紹介します
早速、4月に一人入社してくれました。
31才、劇団を主催していたという異色の経歴。セミナー講師などが大得意というYさんです。早速、周囲に馴染んでいます。
#撮影は私です。上手く撮影できました(iPhoneX)。
他に、5月に3名、6月に2名の入社が決まっています。偶然ですが、全員30代の男性。7割が営業職です。
■すぐに弊社のノウハウが知りたい!という方へ
本サービスは間違いなく良いものだと「1ユーザとして」思っています。採用難が経営課題まで深刻化している経営層の方は、是非遠慮なく弊社までお問い合わせください。
弊社、販売代理店になりましたので、多少のマージンがもらえます。そのかわり、皆さんに「実際に弊社で使った求人広告とトーク文章」を無料でご提供します。
見ていただくとわかりますが、決して作り込んだ長文・名文というたぐいではございません。メールマーケのノウハウを活かし「反応率が最大化する」為のものになっています。
お問い合わせ:
info@writeup-lab.jp TEL:03-5784-0722 白石・杉山まで
お問い合わせサイトもご用意しました※11/20追記
また、新しく「求職者検索が無料でお試しできる」機能が追加になりました。こちらからお試しいただけますのでよろしければぜひ!
【求職者を試しに検索してみる】
■全国、全ての中小企業を黒字にするために
弊社のビジョンである「全国、全ての中小企業を黒字にする」そのために、これからもたくさんのIT系サービスを全国の中小企業の経営者の皆さんに届けていきたいと考えています。
弊社の考え方として「まず自社で試す。そしてどうしたら効果が最大化するかを自身で考える。その後、全力で全国の中小企業に進めていく」を可能な限り実践しています。
本サービスは弊社自身の経営状態が劇的に変化するような素晴らしい「中小企業向けの」サービスだと実感しています。
今後も、たくさんのサービスを自社で検証し、皆さんに全力で伝えていきたいと思います。
その際は、弊社の歴史とともに本ブログに長文で記載いたしますので、是非、私自身の失敗談とともにご参考いただけると嬉しいです。
それではまた、失礼いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いします・・!