弊社は、コンテンツという名の情報を企画し制作しそして配信の支援までを一括して請け負う会社です。
メルマガでもブログでも、ようやくですが、それなりの規模になってきました。
そんなところ、某テレビ局の納豆騒動が。
「納豆はダイエットに効果的」という特集が、どうも架空の実験データに寄って構成されたものだったそう。
私自身も、茨城県出身と言うこともあり(笑)、その番組を見て以来、コンビニで「納豆巻き」を積極的に購入して食べていました(実話です…笑)。
内容の真偽のほどはさておき、情報を作る立場の私であっても、耳に聞こえの良い情報を完全に盲目的に信じてしまいました。考えてみれば、納豆を食べるだけで二週間で3kgも痩せるなんてことはありませんよね。
それであれば、茨城県民はみんなスリムです。ちなみに、茨城では毎朝一人1パックの納豆を食べていました(我が実家の場合)。
人は、信じたい情報を信じようとする
そんなことを改めて自分自身でも実感した出来事でした。
#ここからが本題です。
では、どうしたら情報の信憑性を担保(保証)することが出来るのか。
それは次の3つの点が根本的な解決策なのではないかと考えています。
1.当事者自身に情報発信してもらうこと
2.疑義が有れば、その当事者自身に問い合わせができること
3.そして、それに対して当事者自身が回答することができること
この考え方を一つの形にしたのが、10日に日経新聞本紙朝刊にも取り上げて頂いた「政治家ブログ」にもなるわけです。
政治に関する情報は、その当事者たる政治家自身にどんどん発信してもらう。ただそこにはその政治家の方の「色」が濃くも薄くもついています。それに対しては、有権者自身がコメントやメールやアンケートで確認することができる仕組みです。
もちろん、政治家の方以外にもたくさん使いようはあると思います。
私自身であれば、社内に向けたイントラ社長ブログ、といったものもすぐに実施すべきかもしれません。
今年も、SNSなど新しいタイプのCMS(コンテンツマネージメントシステム)などを提供し、上記のような情報の信憑性自体を担保できるような情報発信のやり方をインターネットというインフラの中で最適な形を考え、提供してていきたいと思っています。