お疲れ様です、白石です。
Jマッチですが、気がつけばたくさんの大手さんとの連携が実現できています。
「実際、どんなところとご一緒しているの?」
よく聞かれますので、こちらのURLを案内させてください。
オープンにできる事例だけを紹介していますが、結構な数になってきました!
提携希望の方はいつでも私までご連絡ください。
お疲れ様です、白石です。
Jマッチですが、気がつけばたくさんの大手さんとの連携が実現できています。
「実際、どんなところとご一緒しているの?」
よく聞かれますので、こちらのURLを案内させてください。
オープンにできる事例だけを紹介していますが、結構な数になってきました!
提携希望の方はいつでも私までご連絡ください。
お疲れ様です、白石です。
2014年4月にJマッチを正式OPENし、間もなく丸3年になります。
あっという間の3年でした。
弊社は新規事業を延々とやり続けながら業態を拡大している(願望含む)会社ではありますが、3年以上気合いを入れて育て続けたサービスは、もしかしたらこの16年という歴史の中で初めてかもしれません。
SEOやソーシャルなどはプラットフォームのご機嫌次第で振り回されてしまうため、保守的な意味合いでの「ポートフォリオ」を立ててしまい、1年位でそのサービスと真逆の「次」に進んでしまうことがありました。
その結果、社員80名で16年続いているので、正しい選択でもあったのでしょうが、一方で、売上100億円はまだまだ夢のまた夢状態ですので、半分は間違った選択だったのだと思います。未だ、その見極めには自信なしです。日々精進。
そんな中、Jマッチは3年を越えても、まだまだ私自身も意識の半分を振り向けて発展させていこうと思っています。
・Jマッチの2016年:http://www.jmatch.jp/2016/
元々クリエイター出身(主にライターか)なので、こういったサービスやコンテンツには普通に「親心」を持ってしまいます。
今回のこの子はとても頑張ってくれているし、私自身ももう少し長く育てていきたいと思っています。
色々な改善点などまだまだたくさんありますが、またこの年も楽しく成長していきたいです。
もしJマッチと提携したいという方がいましたら、遠慮なく私までご連絡ください。一緒に育てていただける里親希望の方、募集中です(養子には出しません。分身を提供します(笑))。
では!
※お知らせ※
Twitterを再開しました!よろしければフォローをよろしくお願いします。
●フォローはこちらから。お気軽にどうぞー → Follow @t_shiraishi
お疲れ様です、白石です。
※弊社に最近入社してくれたスタッフの方および、入社を予定している方、検討している方に向けての記事になります。
2002年4月5日に創業してから16期、山あり谷ありの日々でした。
WEBの受託制作バブルが弾け、初めて業績が深い「谷」に落ち込んだ時のことは、今でもはっきりと覚えています。人生初の大ピンチです。営業担当役員も退社し、自分自身が全責任を追って新規営業提案に全てをかける。(悪い意味で)今でも思い出すとしびれます。
結果的には業務フローについて深く考えるようになり、その後に大いに取り返せているので、万事塞翁が馬であり、禍福は糾える縄の如しでもあると今では思います。が、当時はめまいがしました。
#「自己破産するかもしれない。でもそうならないように頑張る」なんてことを、茨城で一人暮らししている母親に話をし、大いに心配させてしまったくらい困った事態でした。
そんな時、逗子に住んでいた私は、週末に葉山の本屋さんにぶらりと立ち寄り、一冊の本に出会います。奇跡の瞬間です。
たまたま背表紙が青色で目立っていたくらいしか理由は思いつきません。おもむろに手にとり、最初の10ページ位をパラパラと読んでみました。内容は、潰れそうな小売店が在庫管理をしっかりとすることで何やら大きな利益が出せる・・・的なもの。
今思うと不思議なくらい「ピン」と来たようで、すぐに購入してその夜本格的に読み始めました。
この本は、ゴールシリーズと呼ばれる書籍の5冊目くらいのもので、どうやら「TOC(制約理論)」をある程度理解していないと深く理解できないもののようでした。
すぐにゴールシリーズ1と2を購入しアマゾンから届くのを待ちました。
そして、翌週、黄色い方のゴール1が届き、日曜の夕方から月曜朝方3時まで真剣に一気読みしました。
そして、次の週の土曜日、午前中に仕事を片付け(その頃は土日も普通に働いていました)、昼過ぎから大学の友人の結婚式に参加すべく電車移動を始め、その移動の間にゴール2を読み始めました。
そのまま結婚式の2次会もテーブルにゴール2を置いて、歓談の時間にこっそり読んだりしてました(友人スマン)。
この書籍は、イスラエルの物理学者であるゴールドラット先生が書かれたビジネス書です。その大元には、トヨタのカイゼン運動や先輩経済学者デミング博士などの理論を元に、それらをかなり上手くまとめ上げたビジネス必勝の法則です。いえ、ビジネス以外にも人生の諸問題を全て解決する、万能の方法論になっています。
強引に一言でまとめると「全体の生産性を決定するのはとある一箇所のボトルネック部分。その一点を解決すれば良い」というものです。
成果がなかなか上がらない人は「ボトルネックが3つ有り」とか不思議な報告をするのですが、ボトルネックは絶対に一つで、その一つが全体の生産性(大体は売上)を正比例で改善するということです。
おもしろいのが、最新鋭の機械を導入しても、むしろ生産性が下がる主因にもなるのだという部分。人材活用の奥深さにもつながる面白い話でした。ホームランバッターだけでは試合に勝てないというとわかりやすいでしょうか(厳密にはかなり違いますが雰囲気そんな感じです)。
このゴールシリーズは、著者のゴールドラット先生が17年の間「日本語翻訳版の出版に許可を出さなかった」というエピソードがついています。1980年代当時、アメリカと熾烈な貿易戦争をしていた日本がTOCによって更に強くなるとアメリカが崩壊してしまう、という理由だったそうです。その後バブルが弾け「そろそろ日本語版を出してもいいかな」と思った先生は出版にGOサインを出したという(ホント?)。
それくらいすごい内容ということです。
ということで、私自身はこのTOC(制約理論)を元に会社経営をするようになりました。その結果、業績は・・・・というその後の話は、直接、採用時の最終面接時に聞いてください。山あり谷ありです(笑)
故に、弊社に入社してもらうときには、できれば入社前にゴールシリーズの書籍を読んでもらう、というお願いをするようにしています。
ということで、ここからゴールの紹介です。
まずはゴール1です。小説になっているので読みやすいです。出来る限りゆっくり&一気に読み進めるといいと思います。マッチ棒テストを実際に試してみるのもお薦めです。その通りになります!(私は試しました)。奥さんにイライラしてはいけません^^;
次に読むべきは2です。
1を読んだ後すぐに読み始めることをおすすめします。おそらく1の3倍位の時間がかかるくらい盛り沢山です。この「ザ・ゴール2」がシリーズの本体になりますので、章ごとに理解するまで繰り返し呼んだ方がいいです。絶対に途中の章は飛ばさないようにしてください。
個人的には対立解消図に衝撃を受けました。私の日々の決断は全て対立解消図にもとづいて第三の選択肢を取れるかどうか、完全オートメーションで行われています。少なくとも決断において理論的に迷うことはなくなりました(故にランチも迷わず注文できます。割りと本気で(笑))。そして奥さんが超絶優秀になってます。恐るべしTOC(制約理論)。
こちらの書籍がお薦めです。TOCはトヨタのカイゼンが元になっているため工場などの製造現場の話だと勘違いされがちですが、きちんと美しい形で営業現場にも導入できます。ゴールドラット先生のお弟子さんが書いた書籍ですが、かなりまとまっています。注意点としては、ゴール1・2を読まずにキャッシュマシーンを最初に読み始めてしまうと理解が浅くなるので止めた方が良いです。
最初に紹介したザ・チョイスがお薦めです。
チェンジ・ザ・ルールがお薦めです。
それ以外にも何冊か出ていますので、TOCが気に入ってくれたようであればゴールドラット先生の書籍一覧で気になるものを購入されてみてください。
もしこのゴールシリーズが日本で1冊しか手に入らないとしたら、1000万円くらいなら即金で購入します。なぜなら何億円も利益が上がるはずだから。
それくらい惚れ込んでいます。
そんな私とゴールの現在はと言いますと、こんな感じです。社長室の書棚の写真になります。
そうです、たくさんあります(笑)
当初は、ゴールドラット先生にいつか直接お礼を言おうと来日されるのを待っていたのですが、なんと数年前に亡くなられてしまいました。
私が先生にお返しできるもの、それはアマゾンで中古本が1円で販売されることを阻止することではないか、と。もし中古で1円の値段がつくことで「よくあるビジネス書だろう」と思われるのはどうにも癪です。そうならないよう、価格が1円になった瞬間に私が注文し買い占めています(そして周囲に無料で配ってますw)。
当初は500円以上になるよう価格統制の維持を目指していたのですが、なかなかしんどい。お金というより、たくさん配送されてくるので、梱包材のゴミがものすごい量になってしまいます(一気に20冊くらい注文するので)。
ということで、この記事を読んでいただき、更にはゴールシリーズを読んでいただき「感動した!」と思っていただけましたら、是非アマゾンで1円阻止作戦に参加してもらえると嬉しいです。
特に、チェンジ・ザ・ルールがなかなか手強く(内容が難しいんですよね)、目を話すと1円になっていることも多いため、誰かにご一緒頂きたいです。
#多分10人位で週替りにパトロールを実施していけば大丈夫です!
そして、今なら私との採用面談時にもれなくチェンジ・ザ・ルールがもらえますので、是非弊社(株)ライトアップの求人採用にご応募ください。新卒でも中途でも分け隔てなく対応いたします。
申込み時に「ゴールの記事を見た」と記載いただければ、最初から私自身が面接に参加させていただきます!
申込みはこちらから↓
それではまた、失礼いたします。
本記事全て実話ですので、笑って読み飛ばしてください^^;
お世話になっております、ライトアップ/Jマッチの白石です。
本日若手向けの勉強会で共有した情報をこちらでも転記いたします。
2010年から私自身がおそらくいちばん使っているツールの紹介です。
---
文字通り、シンプルなノート(メモ帳)として人気のツールです。
私自身、もう6年以上利用しています。
スマホ用のアプリも使いやすいですので、是非アイデア帳としても利用してみてください。
■まずはブックマーク&ダウンロード
・シンプルノート: https://simplenote.com/
※クリック後、右上の「sign in」をクリック
・アプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/simplenote/id289429962?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.automattic.simplenote&hl=ja
■一番の便利機能は「Published」!
https://gyazo.com/76eb1466d549af4bed07e57c102b8427
こちらをオンにすると、色々な人にURLベースで書いている文章を共有することができます。
※この文章もこんな風に見ることができます→ http://simp.ly/publish/XQq6t5
●私自身、提携の打ち合わせ前にかならずこのURLを送っています
http://simp.ly/publish/W1DW1s
もちろん、読む余裕がない人もいるかもしれませんが、読んでくれたら儲けもの、くらいの気持ちである程度作り込んでおくと良いのではないかと思います!
打ち合わせ先の企業さんにとっても、当日、より密度の濃い打ち合わせができますので、喜んでもらえるはずです。
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来週の打ち合わせはよろしくお願いします!
先日同じような打ち合わせをした際に作成したメール文面がありましたので、こちらにまとめてみました。
もしお時間が有りましたらご参考ください。何かしらご参考になれば幸いです!
当日は是非よろしくお願いします。
※似た事例の提携文章: http://simp.ly/publish/W1DW1s
---
ちょっとした工夫で、メール作成時間が1日30分位は減らせますし、打ち合わせの精度も満足度もあげられると思っています。
クラウドを活用し自分自身が効率化することで、同僚や顧客にとっても満足度が上がっていく、そういった工夫をたくさんしていきたいです。
そして、こういった「効率化」を実現することがITの価値だと思っていますので、弊社自身のサービスもどんどん改善していきたいです。そんな弊社にご興味有る方はこちらから是非ご連絡ください。
では!
お疲れ様です、白石です。
久しぶりの長文エントリーになります。お手すきの方はよろしければご覧ください。
ほとんどの人は気がついていませんが、社会人になってから毎年見事に1kgずつ体重が増えております。そして、気がつけば社会人生活も約20年ほどに・・・
そこで、今年の年初に「トレイルランのレースに10回参加する!」という野心的な目標を立てました。そして、関係各所に一通り宣言をしました。段取り完了です。
が、3月の最初のレースが大雨。
その次の月も雨。
もう春先にはテンションがMAX下がってしまい、その後はなんにもせずに時間だけが経ってしまうという、かなり有りがちな展開になってしまいました。
「これではダメだ!」
ということで、8月から「一人トレイルラン」を開始し、超初心者でも全く問題がないということで有名な高尾山に隔週でチャレンジすることにしました。
恵比寿駅前のモンベルでひと通り装備を整え(見た目重要)、2回ほどアクセス。
稲荷山コースや6号コースを主に登っているのですが、まあ、初心者でも確かに大丈夫。さすがは日本でもっとも登山客が多い高尾山。初心者にとっても優しい山でした。
#もちろん、トレイル「ラン」などはできるわけもなく(あれは本当に辛い。走っている人も結構いるのですが、すごい体力だと思います)、主にトレイル「ウォーク」であることは事前にお断りしておきます。
そして9月になり、ちょっとした野心の芽生えが。
何やら、高尾山の先にも山が続いているらしい・・・
「縦走」というものをチャレンジするとランクが上がるらしい・・・
陣馬山という武田氏と北条氏がともに陣を構えた歴史的な山があるらしい・・・
そして先週末、陣場山から景信山そして高尾山という縦走に行ってきました!
これで私も登山中級者。
ライトアップ社も登山中級者が代表を務める会社だと胸を張って言えるようになります。
登山に当たっては、こちらのブログを参考にさせていただきました。
1.超初心者の陣馬山~高尾山 縦走 備忘録
http://qzlife.jugem.jp/?eid=203
2.山登りを初めて一ヶ月に満たない初心者が陣場山→高尾山縦走に挑戦してみた
http://trip-notes.com/trekking/takao-jinba/1017/
観光ガイドなどにも記載はあるのですが、やはり生の声はとても参考になります。
そこで、私も、次に縦走にチャレンジする方のために、ノウハウ記事をまとめておきたいと思います。
当初は高尾山から登りつつけようと思ったのですが、逆のルートを進める情報がたくさんあります。理由は主にこちらに大別されます。
・遅くなると「陣馬高原下バス停の終バス時間」を過ぎてしまい野宿
・陣場山が一番きついので、体力に余裕がある最初にチャレンジした方が良い
・高尾山の駅前には「温泉」浴場がある!
特に理由がなければ、陣馬山からのコースを行きましょう。
陣馬山のスタート地点にはバスで「陣馬高原下バス停」に行く必要があります。朝早く行きましょう!的なエントリーもありますが、まあ、9時過ぎくらいについていれば全く問題ないかと。
駅前のバス停近くには「ファミリーマート」と「セブンイレブン」がありますので、水やおにぎりやちいさな羊羹(超重要)などはバスを待つ間に購入すれば問題ないと思います。Googleマップでバスの出発時間まで検索できます。便利になりました。
ということで、当日はこんなスケジュールで、比較的ゆったりと。
駅前はこんな感じです。コンビニがすぐ近くにあります。
バス停は大混雑!シニア層の方も多いので基本は立ちです。霊園行き!にのります。
途中、夕焼小焼を通過。キャンプ場などの施設のようです。
週末であれば、かなりの人数がいると思いますので道に迷うことはないかと思います。バスの進行方向に向かっての右奥が登山道の入口です。コンビニなどはまったくない場所ですのでご注意ください。
さて、いよいよ登り始めます。はじめはアスファルトで舗装された道が続きますので、軽いウォーミングアップがてら登り始めましょう。
トイレに行くのを忘れずに。焦る必要はありません!
案内板の写真をとっておくと良いかもしれませんね。
アスファルト道路を皆で登っていきます。
暫く行くと、いよいよ「陣馬山新ハイキングコース」。地獄の入り口です^^;
まずは陣馬山の頂上を目指し、上りです。これが60~90分ほど続きます。
登ったことがある方はわかると思いますが、これは本当にキツイ!
高尾山の稲荷山コースとか比較にならないほど上り坂が続きます。あまりにキツイので写真取る余裕もありませんでした(別ブログ参照してください)。
気持ち的には90度。垂直の坂を登っているような感覚です。3日経ってみると、おそらくは30度くらいなんだろうと思いますが、それでも45度くらいだと主張したいくらい大変でした。
※写真を撮る余裕がありませんでした・・・
悪戦苦闘すること70分、ついに最初にして最大の難所、陣馬山登りコースをクリア。山頂にたどり着きました!体力は残っていますが、足はガタガタです。
すでにたくさんの人が休憩しています。一番上には白馬の像が設置されています。これは観光目的に京王電鉄が立てたものですので特に歴史的な感慨深さはありませんが、せっかくですので記念写真は取ってくとよいかなと思います。
茶屋が4つくらいあるのですが、その白馬の像の目の前にある茶屋のおじさんは非常にフレンドリーで、私が飲み終わったペットボトルを小さく丸めてリュックにしまおうとしたところ
「こっちこっち」
という感じで手招きで呼ばれ、「え、なんですか~?」と小声で近づいたところ、何故かお店のカウンターの中に引っ張り込まれ(ほんとに)、中に沢山飾ってある写真を見せられ、この山があれで、この方向には何が見えて、この季節には~とガイドしてくれました。
なんとも、ネジが飛んだ気のいいおじさんでしたので、皆さんもその茶屋で水を買って休憩するのも楽しいと思います。
#ただ、ひっぱりこまれたのは私だけだったようなので、カウンターの中に必ずしも入れるかどうかはわかりません
ちなみに、白馬の像はポケモンのジムになっています。そう、レベル21(微妙)のポケモンマスターの私にとって、今回の旅の目標の一つ「ジム制覇」にチャレンジしました。
現在の制覇チームは「赤」。私は「青」チーム。ということで、早速攻撃開始・・・と思ったのですが、予想に反して「超強い」。なんと6体のポケモンが守りを固めており、しかも上位2体はCP2800とか。私のエース「ヤドランCP1448」では到底刃が立たず。2,3回チャレンジして、もう諦めました。みんなポケモンよりも自然を楽しんでほしいものです。
ちなみに、山頂は携帯圏外というレポートも多くありますが、普通につながりますのでご安心を(ドコモ)。
京王電鉄製の白馬の像。こういう観光化の努力は良いことだと思います(上から目線)
360度パノラマ絶景の中での休憩です。
変なおじさんがいる茶屋。仲良くなるとカウンターの中に入れます。
思った以上にたくさんの茶屋があります。高尾山の頂上と同じくらい活気あり。
陣場山って、かなり人気な場所なんですね。
陣馬山山頂から景信山への道ですが、これは、一旦少しだけ(10mくらい)Uターンします。最初、道筋がよくわからずうろうろしてしまいました。
ここからはほとんど「平地」です。陣馬山を登りきった勇者にとっては、全く相手になりません(良い意味で)。標高差なし。かなり余裕で歩いていくことができます。
この標識からスタートです。
ただし、前日が雨でしたので足元注意です。かなりぬかるみます。足元カバー的なものがモンベルで売っていましたが、買ってくればよかったです。
一瞬のうちに、奈良子峠。勇者にとってはあっという間です。本当に。
ちなみにここはポケモンのジムになっています。そのせいもあって、陣馬山から一瞬でついてしまったのかもしれません。敵の赤チーム(赤が多い!)を見てみると、CP2000位の龍のやつしかいません。チャンス。
2回の挑戦で無事制覇!エースのヤドランを置いて、
「よし、出発!」
と思いきや、一瞬にしてなんと黄色チームに取られてしまいました。しかもCP2500位の龍のやつです(名前が思い出せず)。
「え、こんなに人数少ないのに、ポケモンやっている人いるの!?」
あたりを見回すと、いました。20台前半くらいの女の子二人がポケモン的な動作をしています。なんだか急に恥ずかしくなってしまい、そそくさと明王峠を後にするのでした。皆さんもお気をつけください。
何か祀られていましたが、動揺していたので確認が漏れてしまいました。
すぐに底沢峠に到達。そのまま道を進みます。
歩きやすい平坦な道が続きます。
巻道というものがあります。頂上を迂回して進む道のことです。基本は「近道」になっていることがほとんどです。一方で、山頂を迂回してしまうので、頂上には登ることができません。
そのあたりを注意しながら巻道を歩いていきましょう。
早速巻き道の案内です。景信山の山頂を目指しているので、この標識だけはNO巻き道で、本道を進んでいきましょう。
途中の地図です。二股で迷ったら右側の道を行くとよいようです。
右です、右。他の登山者もみな右側の道を通っています。
送電線が見えたら、あと少しです。とはいえ、かなり平坦な道のりなので余裕です。
さあ、(なぜか)手書きの標識が!あと少し。
この日は程よい曇り空であるきやすかったのですが、前日、雨が降っていたこともあり、足元はかなりぬかるんでいました。
替えの靴を持っていなかったため、かなり慎重に歩いていたつもりだったのですが、後ろから迫ってくる大きな赤いリュックを背負ったおじさんに気を取られ、ほんのちょっとペースを上げた瞬間に
「ツルッ」
と滑って、真横に倒れてしまいました。しかも、ちょっとした泥の中(涙)。
登山用のズボンを履いていましたので、水タオルで拭えばさらっと落ちるのですが、ちょっと凹みました。相当注意して歩いていたのですが、人間って本当に倒れながら歩くのですね。倒れました。
「しょうがない、次の景信山の山頂のトイレにある水道で洗おう」
と気を取り直し、景信山に付きました。
しかし、後ほどこの「泥」が大きな判断ミスにつながります・・・
山頂入り口には大きな地図が。念のために写真をパシャリ(後日これが…)
眺め最高です。高尾山や小仏城山とは趣を異にした風景を見ることができます。12時過ぎという時間のため、ご飯休憩の方が多いです。
茶屋も複数営業中。どこも賑わってます。私もお腹空いてきました!
茶屋でのランチのオススメはやっぱり名物なめこ汁(この近辺はだいたいなめこ汁とおでんです)。もちろん、それ以外にも、アイスクリームからビールまでたくさん売っています。次の小仏城山の茶屋には超巨大なかき氷も売っています。それぞれ食べログにレビューも有るので参考にしてみてください。
「よし、まずは水道で泥を落としてからゆっくり食べよう」
きれい好きな私はまずそう思い、茶屋の年上のお姉さんにトイレはどこですか?と聞きました。すると、
「向こうをね、40mくらい下ったところにあるわよ。どこいくの?高尾?じゃあ、道間違わないよう、○△×○□○△□×・・・」
む?最後何ってたんだろう?とあまり気にせず指差した方角へ。階段を結構(かなり!)くだるとトイレを発見。よしよし・・・というか水道がない?
「せっかく階段を降りたのに、また戻らないといけないの?まじで・・・」
と悲しい気持ちで階段を登ろうと思ったところ、目の前を仲良さそうなカップルが降りていきます。20代前半くらいでしょうか。女性の方はピンクのリュックにピンクのジャージ。まさに、初登山の「ほのぼのカップル」的な。
「そうだ、せっかくなので小仏峠まで一気に行ってしまおうかな。あの登山初心者カップルの後に続いて道を進んでいけば大丈夫だろう。」
そう判断し、そのまま小仏峠にむかってついていくことに。舗装された階段を更に降りていきます。
「そういえば、茶屋のおばちゃんがなんか言ってたけど、大丈夫かな」という一抹の不安もありましたが、ピンクのリュックについていけば同じ初心者として安心です。彼氏も強そうですし。GO!
3分ほど下ると、目の前におじいさんが。デジカメで紫の花を接写中。「念のために、あのおじいさんにも道を聞いてみるかな。高尾山はこの道であってますか?って」。
そこで、1分ほどおじいさんが写真を撮り終わるのを待っていたのですが、なかなか終わりません。ピンクのリュックもどんどん先に。「動画でミツバチでも撮ってるの?」としびれを切らして、カップルの後を追うことにしました。
そうしたところ、速い速い速い!超体育会系カップル。彼氏は陸上部で彼女はバレー部に違いないというくらい速い。そういえば、ふたりとも妙に身長が高かった。
しかも下り道が崖のよう!
陣馬山の上りが最大の難所と言いましたが、同じくらいの急勾配を今度は下っている感じです。他のブログで高尾山→陣馬山という体験談がありましたが、その記事の最後には一言「陣馬山の下り道で膝を壊しました…」と。きっとこんな感じだったんだろうなと思います。自分はそう書かないよう気をつけて降りないと…
今考えると、降り始めて3分くらいのおじいさんのあたりで、素直に道を引き返せばよかったです。
茶屋のお姉さん、忠告をきちんと聞き取らず申し訳ありませんでした。
カップルのお二人、ピンクのリュックを見くびってすいません。
おじいさん、動画を取り終わるまで待たずにすいません。
3分下ったのがもったいないと言って、引き返さなかった自分、本当にせこすぎ。
カップルが見えなくなった中、一人急勾配の下り坂を黙々と下っていくのでした。
そして、一時間以上降りたところで、アスファルト発見!
小仏バス停という新しいランドマークに出会うのでした。
この標識を見かけ、本日の真のコースが判明。小下沢という場所に行く勇気はありませんでした。
アスファルト発見!
小仏峠(高尾山の方)に戻れなくもないですが・・・流石に無理
温泉を探しましたが、ありませんでした。
バス停に向かって数百mほど歩いていきます。バス停手前には、ワゴン車でビールを売っている人がいました。バス停には、すでに軽く泥酔状態のおじさんたち4人組が、ビールだけではなく焼酎を飲んでいました。
このあたりはだいぶフリーダムです。
小仏バス停には水場が有り(なんと!!)、念願の泥を落とすことができました。ズボンの泥から靴の泥、腕周りにも泥が結構はねていて、それらをきれいに流させていただきました。これからバスにのるので、きちんと洗える場所があるのは誰にとっても嬉しいものですね。
待つこと20分、バスが来ましたので私は「高雄山駅」の方に乗ります。こちらの方がガラガラに空いており、おそらくは100%座ることができます。
ここまで10:30から登り始めて14:40着。途中、実はほとんど休憩せず(景信山を素通りしちゃったし)、しかも水以外何も摂取していないというハングリーさ。
高尾山駅に併設されている「京王高尾山温泉浴場」には絶対に立ち寄って帰ります。
そうして、バスに揺られること20分、無事高尾山駅に到着。そのまま隣にある温泉「極楽湯」につかるのでした。
今回の反省点
次回は10月中旬のアタックを予定しています。また今回と同じコースできちんと高尾山まで縦走できるようにしたいです。
また色々と迷って地図をみるきっかけになり、そこから以外にたくさんの山道の存在を知りました。今度はいろいろな駅から出発してみたいです。
その1
後日、自分でコースを確認してみたのですが、おおよそこの赤い矢印の道を歩いてしまったようです。距離的にはかなり短いのですが、その分高低差がある道を通ってしまったようです。だいぶ良くなりましたが、足が痛い痛い。
その2
その日は、朝も昼も食べずに4時間以上山道を歩き回ったので、
「さぞかし体重が減っているだろう」
と翌朝体重計に乗ったのですが、なんと太ってました。
なんなんでしょう。人に備わる太古の本能か。
その3
陣馬山と陣場山という2つの標識があったので気になっていたのですが、実は「陣場」がただしく「陣馬」の方は京王電鉄が観光目的で使い始めたのだとか。どれだけすごい、京王電鉄。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
業務開始前や業務後、数日かけて記事を書いていたのですが、我ながら長文だなと思います。
もしここまで読み続けられた方は、おそらくとても弊社(と私)と相性が良いと思います。
こちらの採用募集要項をご覧の上、是非弊社の求人にお申し込みください。
その際は「陣場山から高尾山へ向かう途中、プチ遭難した登山初心者の社長のブログを見た」と記載いただければ、すぐに社長面接から実施させていただきます。
創業15年、社員80名、渋谷クロスタワー32Fにあるネット企業です。これも何かのご縁です。ご連絡、お待ちしています。
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