道玄坂日記

おかげさまで東証マザーズ市場に新規上場いたしました(証券コード:6580)。感謝!

【ご報告】個人による、自社株買いに関して

本日、2022年3月期第3四半期決算を発表し、合わせて今期末予想および来期の展開などの説明動画を公開いたしました。各種リリースともに、私個人による自社株買い(最大5000万円)の実施も皆さまにお伝えさせていただきます。
株式の買い付けは決算発表より2週間以内に、直接市場から実施させていただきます。
 
・当社代表取締役社長による当社株式取得に関するお知らせ

■率直な思い

 
現在、弊社の業績は非常に好調です。
上場後3年が経過し「実現したかったこと」が順調に形になっています。
 
もちろん、コンサルティングの士業稼働不足やBPOサービス提供の遅れなど、理想通りに進んでいない部分も当然ながらありますが、前者においてはそのリソースを2倍に増やし改善傾向にあり、後者においては遅れた分だけそのサービスメニューもより洗練されてきています。
決して時間を無為に消費しているわけではございません。しっかりと「次」につながる施策をしっかりと手立てしております。
 
一方で(市況の煽りを受けているとは言え)弊社の株価は低迷しております。これは経営者として非常に残念な気持ちであり、筆頭株主として非常に悲しく思っています。私自身、既存株主の皆さまのお気持ちと同じです。
 
「ライトアップは、もっとすごい会社だ」
 
特に、従来よりテストマーケティングを実施しているJSaaS(ジェイサース)が、初年度2万社の月額会員確保が視野に入っている状況では、この思いをより強く感じております。
 

■なぜ(個人で)実施するのか

 
今回、会社での自社株買いも当然ながら検討いたしました。
弊社内においても様々な意見があり、配当などを含めた各種株主還元施策を総合的に検討しなければいけません。また、今後、(あくまで仮定としてですが)第三者割当や新株発行を会社として実施しようとする場合には「反対売買」に該当するという制約事項にもなります。
 
そう考えた時、いくつかの上場企業の経営者さんが実施しているように「個人として」自社株買いを実施することが、もっとも早く実現できる方策なのではないかと考えました。
 
取得にあたってはインサイダー取引に該当しないよう、証券会社に一任し、機械的に市場買付を行っていただきます。
 
2020年12月に時価総額90億円前後でチェンジ社等に数%ほど自己株を売却いたしました。今回、約130億円で市場から買い戻しをいたします。この取引だけではもちろん個人としての収支はマイナスです。ですが、私自身、今の株価は「本当に低い」と思っています。ここから何倍にも業績を成長させ、株価が上がっていけばマイナスもプラスに変わります。
 
日々増加する月額会員の社数、毎月登場する新しいサービス、そして弊社現場スタッフの日々の姿を毎日見ている一個人として、ライトアップに大いなる可能性を感じています。
 
 

■今後に関して

 
この記事をご覧いただいている多くの方は、弊社の個人株主さまだと思います。
今回の個人による自社株買いで、皆さんとの距離が更に近づき、より濃密な関係性を築いていければ本当に嬉しいです。
 
今回の買付規模で株価が大きく変わることは無いかもしれません。ただ私の思いと覚悟を感じていただき、ライトアップというユニークな企業の存在意義を改めてご理解いただき、そして私達と一緒に成長していきたいと思っていただけたら、それは本当に本当に嬉しいです。
 
 
やることは一つ、【全国、全ての中小企業を黒字にする】こと。
企業収益が2倍になれば、国家予算も2倍になります。そうすることで、全ての社会問題に対応できるようになるはずです。
 
 
これからもたくさんの個人の方が、ライトアップのオーナーとして一緒にその夢を追っていただけるのだとしたら、それは本当に心強いと感じます。
 
これからも地道に粛々と頑張ります!
 
 
#以上、ライトアップ最古残社員からの現場の声でした。