道玄坂日記

おかげさまで東証マザーズ市場に新規上場いたしました(証券コード:6580)。感謝!

ネット業界の生産性を考える

「一日に何通、メールを受け取っているんですか?」

たまに聞かれる質問です。答えは、、、

「1000通くらいです」

1000通もくるとさすがにほとんどのメールは流し読みです。

メールを見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。

しかも、その半分くらいが、、、

SPAMメール

そこで、最近とある方法を思いつき、昔の古いメールアドレスに関してはSPAMフィルターを通して見るようにしてみました。すると、メールの量が半分に。しかも、後でざっと見れば良いメーリングリストのメールも合わせてフィルタリングしてくれるため、実質は70%くらいのメール削減につながりました。

SPAMがこなくなって感じたこと、それは「本当に仕事がはかどる」ということ。

メールが来ると、どうしても反射的にメールソフトを見てしまいます。

その作業がSPAMの分だけ繰り返されていました。

実際の時間にすればわずかかもしれませんが、集中力のとぎれる回数が一日あたり100回くらい少なくなったと考えると馬鹿に出来ません。

ライトアップもだいぶ人数が増えてきました。

それに伴い、一人が受け取るメールの量もかなり増えてきています。

最近入社した人から、3人連続で「メールの量が多くてびっくりしました」と言われてしまいました。

「他社はそんなに少ないのか。。。」

もともと、快適な業務環境を!と考え、メーリングリストをどんどん作っていたのですが、それがいつしか逆の効果をもたらしてしまっていたようです。

年明けからメールの流通量をできるだけ減らし、快適な業務環境を提供出来るよう、いろいろと試行錯誤しています。

情報の量が多すぎると、それがいつしかSPAMレベルまで価値が下がってしまう、そんなことを改めて感じています(プライバシーマークの観点からもあります)。

生産性を上げる方法はビジネス書にたくさん書いてはありますが、実状に沿った形で、まずは目の前の事から地道に積み上げていきたいです。

ちなみに、私がSPAMメールをフィルタリング削除した方法が知りたい方は、いつでも聞いて下さい。

コストも無料で、使い勝手もかなり向上します(笑)。