お疲れ様です、白石です。
昨年8月から登山を初めて早一年、ついに先週「北アルプス」に登ってきました。
そのあたりの経緯はこちらの過去記事をご参考ください。
あれから1年、YAMAP換算で「16の山」に登り、装備も整え(モンベルにはだいぶ支払ったー)、山ラーメンも食べ、来年の目標は「起業に必要なことは全て登山から学んだ」という書籍を出版することにしようと思い至るまでになりました。なんだかリクルート出身ぽいですね(念のため:NTT→サイバーエージェント→ライトアップ)。
そして先週、ついに北アルプス「燕岳」に初の山小屋一泊コースで登ってまいりました!
結果からいいますと「最高!」でした。
燕岳を選んだのは、次の3点からです。
1.新宿から土曜日7:30の電車で行ける(あずさ3号)
2.日本で一番快適な山小屋「燕山荘」がある
3.北アルプスの「女王」と言われている(優しそう…)
毎回、山を登ると思うのが、本当に起業や会社経営と似ているところがあるなと感じています。
・登りは疲れるだけだけど、頂上に上ると全ての苦労を忘れ感動する
・前日の準備は重要
・水や食料が尽きると、突然足取りが重くなる
・水を飲みすぎると疲れやすくなる
・天気が悪いと遭難する
・1人で登り始める人が多い
・下りは楽だけど膝を壊す
・上りと下りが交互に来る山は結果的に体力が温存できる
他多数
書籍になりそうな気がしてきました(笑)。出版の予定は全くありませんが、体力と同時に経営力を鍛えていると信じて、2年目も月一くらいで登っていきたいと思います。
そんな燕岳の写真を是非ご覧ください。
まずは登山口から。新宿から2時間30分で穂高駅に。そこからバスで50分ほどで到着です。登山届けを出して出発です!
途中、川で水を汲むことができます。南アルプス天然水が、北アルプス天然水に!
大学生のサークル?楽しそうです。山では出会う人全てに「こんにちは~」と挨拶します。燕岳は休憩ベンチが50分ごとに5箇所設置されているため、毎回この団体さんとは挨拶を交わして登っていきました。
途中「合戦小屋」という茶屋があります。ここでは名物スイカを食します。暑い日差しの中のスイカは本当に美味しいです。甘かった!
さあ、燕山荘に着きました。中はこんな風になっています。ご飯も美味しく、快適でした。
燕山荘から見る眺めは、本当に素晴らしいです。目の前に、燕岳山頂が見えますが、明日の朝日を見るために今はまだ登りません。ご来光見えるといいな。
雪の上にテント。寒くないんだろうか。
でも夜は幻想的でした。
そして、午前3時30分に起きて、燕岳山頂に。日の出は4時30分前後。見えるか!? 山頂には30人位の人が来ています。
見えました!素晴らしい朝日です。来てよかった。
いやはや、本当に感動しました。
後、イルカもいます。右側の尖っている山が有名な「槍ヶ岳」と思われます。
遠近感が軽く狂ってしまうほどの風景です。絶景です。
ということで、5時30分には宿にもどり、朝食を食べます。6時には下山開始です。皆さん準備中。朝が早い!
帰りは、登山口から出ている新宿駅直行の高速バスに5時間ほど揺られて帰りました。
富士山に登ったことが過去2度ほどあるのですが、その時の体験よりも遥かに満足感のある感動の登山でした。
今回登った山は2800mくらいですが、富士山はさらにここから1000mも高い。その為周囲に山がなく、雲しか見ることができません。北アルプスは周囲に3000m弱の山がたくさんあり、本当に遠近感が狂うほどの「圧倒的な眺め」を提供してくれます。
翌日の月曜日、もちろん筋肉痛になりましたが、テンションはまだ高いです。早速、会社の社員に「北アルプス、行ってみない?」と勧誘をはじめました。皆笑顔で断ってきますが、何人かは興味を示してくれています。
「え?余裕余裕。あっという間に頂上だよ」
と、嘘を言いまくっていますが、まあ、あの山頂の風景を見てもらえれば、私の嘘も許してもらえると思います(笑)。むしろ感謝されるかと。
という、一方的な親切の押し売りをしている日々ですが、もし、ここまでの記事を読んでいただき「ちょっと興味あるかも」と思っていただいた方がいましたら、是非個別にご連絡ください。
おそらく「ライトアップと相性が良い!」と思われます。
弊社に入社していただき、来年は一緒に「ライトアップ登山部」として活動していきましょう!
老若男女、性別年齢は一切問いません。
まずはこちらから白石まで直接ご連絡ください!
件名はもちろん「登山部入部希望」と。お待ちしています^^
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